【無料VPNは超危険】4つのリスクと利用する際のチェックポイントを網羅!
をタイトルにお伝えしたいと思います。
「無料のVPN接続って危ないっていうけど、使っても平気…?」
「どうして無料のVPNは危険と言われているの?」
「無料のVPNの選び方は?教えて!」
無料で利用できるVPNサービスはたくさんありますが、実際にそれらを利用することは危険と言われています。
なぜなら、VPNを利用する目的はインターネット接続時のセキュリティを向上させるためですが、無料のVPNサービスでは、そのVPN接続そのものの安全性が疑わしい場合があるからです。
無料のVPNサービスは、代わりに広告を表示したり、ユーザーのデータを収集したりすることで利益を上げることがあります。
そのため、個人情報が漏洩するリスクが高くなってしまうのです。
さらに、無料のVPNサービスにはセキュリティ上の問題もあります。
例えば、暗号化のレベルが低かったり、DNSリークが起こったりする可能性があります。
これらの問題は、ユーザーの情報が外部に漏れる可能性を高めるため、十分な注意が必要です。
無料VPNを利用する際には、いくつかのチェックポイントに留意することも重要です。
まず、VPNサービスの運営元が信頼できるかどうかを確認する必要があります。
また、プライバシーポリシーをしっかりと確認し、個人情報の取り扱いについて明確な説明がされているかを確認しましょう。
さらに、他のユーザーの口コミや評価も参考にすることで、無料VPNサービスの信頼性を判断することができます。
以上の点を考慮することで、利用する無料VPNサービスの危険性を理解することができます。
安心して利用するためにも、この記事では以下の3点を詳しく解説します。
- 無料のVPNの収益源
- 無料のVPNを使う際のリスク
- 無料のVPNを使う際のチェックするポイント
最後までこの記事を読んで、無料VPNの危険性を理解するとともに、チェックポイントを押さえておくことをおすすめします。
記事を読んで無料VPNの危険性を理解しましょう!
無料のVPNプロバイダーは何を収入源にしている?
無料VPNサービスの危険性を理解するためには、まず無料VPNの収入源を知る必要があります。
無料VPNサービスは、インターネットサーバなどの設備投資を行う必要があります。
これは、無料VPNサービス自体の運営コストを賄うためです。
無料VPNは、直接的な収入を得る手段がありませんが、代わりにVPNアプリをインストールしたデバイスからユーザーの個人情報を収集し、それを利用して収益を得ています。
無料VPNは、通常、広告やデータの収集、提供、販売などの方法を使用して収入を得ることがあります。
多くの場合、無料VPNサービスには広告が表示されることがあります。
無料VPNの収入源を知ることはリスク回避につながります。
これにより、広告主から収入を得ることができます。
また、無料VPNは、ユーザーがオンラインでの活動やブラウジングデータ、IPアドレスなどの情報を収集し、利用規約に明示された目的や第三者との共有に従って処理します。
このようなユーザーのデータは、広告主や他の企業に提供されることがあり、彼らはそれを使用してユーザーに対してターゲット広告を表示したり、マーケティング活動に利用したりすることができます。
このように、無料VPNサービスは、ユーザーの個人情報を収集し、それを収益化することによって収入を得ているのです。
しかし、これにはいくつかのリスクが存在します。
まず第一に、個人情報の収集や共有はプライバシーに関する懸念を引き起こし、ユーザーのプライバシーが侵害される可能性があります。
さらに、ユーザーのデータが第三者に提供されることで、セキュリティ上のリスクが生じる可能性もあります。
そのため、無料VPNを使用する際には、注意が必要です。
無料VPNサービスの提供元や個人情報の取り扱いについて、利用規約やプライバシーポリシーを注意深く確認することが重要です。
また、プライバシーを保護するためには、信頼性のある有料VPNサービスを検討することもおすすめです。
無料のVPNサービスプロバイダの収入源は3つ
- 専用アプリでの広告表示
- カメラ・マイク・位置情報からの情報収集・集積とその商用的な利用
- 通信ログ追跡により情報収集・集積とその商用的な利用
専用アプリでは「位置情報の利用」を求めてきますが、絶対に許可するべきではありません。
無料のVPNを利用する際の4つのリスクとは?
無料VPN利用のリスクは4つ
無料のVPNプロバイダーは、通常、個人情報を収集し、それを販売することで収益を得ています。
これは、無料VPNを使用する際のリスクを考える重要な理由です。
無料VPNサービスの危険性は、VPNプロバイダーが無料VPNサーバーの通信データを収集できる可能性があることです。
これは、ユーザーがインターネット上で行うアクティビティやオンラインのプライバシー情報にアクセスできることを意味します。
このようなVPNプロバイダーは、収集した情報を広告主や他の企業に販売することがあります。
これにより、個人のオンライン行動や個人情報が第三者に渡され、プライバシーが侵害されるリスクが生じます。
また、無料VPNサービスは、セキュリティにおいても問題があることが報告されています。
安全でないものや悪意のあるものが存在し、個人情報やデータが漏洩する可能性があります。
また、信頼性も問題となる場合があり、接続が不安定で速度が遅いなどの問題が発生するかもしれません。
そのため、無料VPNを利用する際には慎重である必要があります。
個人情報やプライバシーを守るためには、信頼性が高く、セキュリティ対策がしっかりとされている有料VPNサービスを検討することが推奨されます。
【無料VPN利用のリスクは4つ】
- VPNサーバでのログの搾取
- VPN接続アプリマルウェアの危険性
- セキュリティーの脆弱性
- 不透明な運営元
VPNサーバでのログの搾取
無料のVPNは、一般的に無料で提供されていますが、その安全性には疑問があります。
これは、VPNプロバイダーがVPNサーバーの情報をアクセスできる可能性があるからです。
有料のVPNプロバイダーも同じですが、無料のVPNを使用する場合には、VPNプロバイダー自体の信頼性が安全性を判断する際の重要な要素になります。
無料のVPNを提供するベンダーは、通信内容を第三者に販売する可能性があります。
これは非常に懸念すべきことです。
なぜなら、以下のような情報が漏えいする可能性が考えられるからです。
1. ユーザーのオンラインアクティビティ:無料のVPNは、インターネット接続の際にユーザーのオンラインアクティビティを監視することがあります。
これにより、ユーザーのブラウジング履歴や閲覧したウェブサイト、オンラインショッピングやソーシャルメディアのアクティビティなどが盗まれる可能性があります。
2. パーソナルデータ:無料のVPNは、ユーザーの個人データを収集する場合があります。
これには、氏名、住所、電話番号、クレジットカード情報などの個人情報が含まれます。
この情報が漏えいすれば、ユーザーは身元盗用や不正利用のリスクにさらされる可能性があります。
3. ログデータ:無料のVPNベンダーは、ユーザーのオンラインアクティビティに関するログを取ることがあります。
これは、ユーザーのIPアドレス、接続時間、使用するデバイスなどの情報を含みます。
これらのログは、サイバー攻撃やユーザープライバシーへの侵害の潜在的な源になります。
これらの理由から、無料のVPNはセキュリティリスクを伴う可能性が高いとされています。
個人のデータを守りたい場合は、有料の信頼性の高いVPNプロバイダーを選択することをおすすめします。
無料VPNのサーバから収集され得る情報は以下。
- 実際のIPや通信ログ(トラフィック)情報番号など
- アカウント上の情報(氏名やメールアドレス、等)
- アプリ経由の情報(クレジットカードの番号等)
- インターネット上で入力した情報(クレカの番号など)
- WiFi接続の関連情報
無料VPNの利用には情報漏洩などのリスクがあります。
VPN接続アプリマルウェアの危険性
多くの無料VPNサービスは、利用者がVPNアプリを使う際に表示される広告を通じて、あるいは広告を出すことによって収益を上げています。
ただし、これらの広告は単純に表示するだけでなく、通信内容を監視したり追跡したり、さらにはマルウェアに感染する危険性もあるかもしれません。
専用のVPN接続アプリを使う際には、個人のデバイス情報を提供する必要がある場合がありますが、不要な個人情報を提供することは避けてください。
VPN接続のアプリの危険性は以下。
- (トラフィック等)通信ログ情報や実際のIP番号等の漏洩
- アプリのマルウェアにより個人情報が漏洩
- デバイスの内部情報の漏洩
- 広告経由のウィルス感染
- インターネット上で入力した情報(クレカ番号等)の漏洩
セキュリティーの脆弱性
無料のVPNサービスには、いくつか利点がありますが、注意が必要です。
特に、どの程度の暗号化が行われているかを確認する必要があります。
一部の無料VPNサービスでは、十分な暗号化が行われていない可能性があります。
そのため、データがサイバー攻撃から守られているかどうかは、VPNプロバイダーによって異なります。
信頼できるVPNプロバイダーを選ぶことが重要です。
不透明な運営元
信頼できるVPNを選ぶ時に注意すべきなのは、無料VPNサービスの運営元の情報が不透明なケースが多いことです。
これは、VPNサービスの運営者が利用者の個人情報を売買して利益を得るためのビジネスモデルであるためです。
有料であっても無料であっても、VPNプロバイダーを選ぶ際には、運営元の情報が開示されているプロバイダーの利用をオススメします。
無料VPNのリスクは4つです!
無料のVPNサービス利用する際のチェックポイント
これまでに説明してきたように、無料VPNサービスにはいくつかのリスクがあります。
しかし、もしも無料VPNサービスを利用したい場合は、以下の2点のチェックポイントを確認することをおすすめします。
チェックポイント①サービス提供元
まず、サービスを提供している事業者が信頼できるかどうかを確認してください。
事業者の会社概要や事業実績、口コミなどを調べることが重要です。
ただし、アプリストアのコメントや評価は客観的な情報ではないので、注意が必要です。
チェックポイント②プライバシーポリシー
次に、プライバシーポリシーを確認してください。
各事業者が公表しているプライバシーポリシーは、個人情報の取り扱いについての指針となります。
個人情報の保存期間や利用目的などを確認しましょう。
以上、無料VPNサービスを利用する際のチェックポイントとして、事業者の信頼性とプライバシーポリシーの確認をおすすめします。
無料VPNを利用する時は上記をチェックして下さい!
オススメの無料VPNサービス
現在、おすすめの無料VPNサービスは「VPN Gate」「Atlas VPN」「Proton VPN」です。
これらのサービスは無料で利用できますが、通信速度が低く、大容量の通信、つまり動画視聴などはできませんので、ご注意ください。
動画を視聴する場合は有料のVPNサービスを利用する必要があります。
以下の記事を参考に、有料のVPNサービスを利用してください。
オススメの無料VPNを紹介!
筑波大学が運営するVPN Gate
無料で利用できるVPNサービスの中で、提供元が明示されているものとしては、筑波大学の「VPN Gate」があります。
VPN Gateは通信速度が安定しない場合もあり、ノーログポリシーも採用されていないため、いくつかの懸念がありますが、実用的に利用するには十分です。
ノーログのポリシープロバイダ|Atlas VPN
Atlas VPNは、アメリカを拠点とするVPNプロバイダーです。
有料のプランも提供されていますが、未加入の場合は制限があるものの、無料で利用できます。
運営元が明示され、ノーログのプライバシーポリシーで運営されているため、信頼性が高いです。
無料のVPNサービスは、利用できるサーバー数が制限されており、通信の安定性は低いですが、普段使いとしては十分実用的に利用できます。
日本サーバーが利用できるProton VPN
Proton VPNは、スイスを拠点とするVPNプロバイダーです。
有料のプランも提供されていますが、制限付きの無料プランもあります。
まとめ
この記事では、無料のVPNのリスクについて詳しく説明しました。
VPN(仮想プライベートネットワーク)は、通信データを暗号化して安全にやり取りするための技術です。
しかし、無料のVPNを利用することには、運営元による情報の搾取のリスクが伴います。
【無料VPN利用のリスクは4つ】
- VPNサーバでのログの搾取
- VPN接続アプリマルウェアの危険性
- セキュリティーの脆弱性
- 不透明な運営元
そのため、VPNを安全に利用するためには、有料のVPNサービスを利用することが必要です。
もしも特定の目的に合わせたVPNプロバイダーをお探しであれば、以下の記事ではおすすめのVPNプロバイダーを解説していますので、ぜひご覧ください。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました!
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